コラム

【コラム】いま紹介したい「旅」の映画

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こんにちは。よくばりたびこのチカです。
この記事を書いているのは2020年新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されているさなかのこと。連日のおうち生活で気が滅入ったりしていませんか?
ここを訪れる旅好きさんたちは、さぞかしもどかしい思いをされていることでしょう。
そこで今回は、そんな旅難民のみなさまにむけて、「旅」にまつわる映画を紹介しますね。
(ちなみにわたしは映画ツウというわけではありませんが、映画が好きで、そして旅が大好きな人間です。)

食べて祈って恋をして

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ジュリアロバーツが演じる女性が人生に悩み、順調だった仕事を辞めて旅に出る話です。行先はナポリ、インド、そしてバリ島。
それぞれの場所でのくらしと出会いの中、彼女自身が解放され、変わっていきます。
旅好き女性には王道かもしれないこの映画。かくいうわたしもこの作品を見て数年後、仕事を辞めて1年間の旅に出ました。少なからず映画の影響を受けてます。
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ダージリン急行

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バラバラだった3人の兄弟がヒマラヤを目指して旅をしながら、心を通わせていくストーリー。
ウェス・アンダーソン監督のシュールな世界観と色彩にゾクゾクする作品です。地に足のついたあなたには「えええありえないっ」と思えるシーンも出てくるかもしれないけれど、そこがおもしろいところ。深く考えずに笑っちゃうとノってきます。
この世界観がクセになった方は、同監督の「グランド・ブダペスト・ホテル」もぜひ。
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ホノカアボーイ

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岡田将生さんが演じる青年が、旅で行きついたハワイのホノカアという小さな町。
町に一軒の映画館、マラサダドーナツ、糸電話。やさしい色づかいのゆったりとしたストーリーなのですが、最後はぎゅううと切ない気持ちになるのです。
現地の女の子を演じる長谷川潤ちゃんと、マラサダを買いに来る深津絵里さんがとってもチャーミング。
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ミッドナイトインパリ

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旅先のフランスパリで1920年代にタイムスリップしてしまう小説家の話。
ファッションや音楽、小説に絵画と、黄金の20年代が押し寄せてくる、豪華な映画。ピカソやダリ、ヘミングウェイと芸術を語れる日がくるなんて最高と思いながら見られるかも。
気軽に見やすいコメディで、アート好き・ヨーロッパ好きならより楽しめそう。
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旅するジーンズと16歳の夏

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わたしが16歳だった頃なんてずいぶん昔の話よ~!と言わずに見てほしい映画。
それぞれ悩みを抱えるアメリカ人の4人の女の子。悩みと向き合うことになり過ごす夏の物語。どうしてか共感してしまうピュアな4人のエピソードに、自然と涙がこぼれます。
良かった!と思ったら、続編の『旅するジーンズと19歳の旅立ち』もぜひ見てほしいです。
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少女ファニーと運命の旅

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「旅」という名がつくけれど、そんな楽しいものじゃない、命をかけた移動劇です。
第二次世界大戦下のフランス。親元を離れかくまわれていたユダヤ人の子供たちは、スイスへ亡命するための移動を始めます。
しかしながら先導する大人たちが次々といなくなり、途中で警察に見つかってしまう…13歳の少女ファニーは恐怖におしつぶされそうになりながらも、芽生えた責任感と勇気で子どもたちを引き連れます。
ファニーの演技がみずみずしく、ピュアで、泣きそうになります。また、各国で移民を排斥する動きが高まる今、ぜひ見てほしい映画です。
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離

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ハンガリーのブダペストからパリへ向かう電車で出会う2人の男女。途中のウィーンで降りて、町を歩きながら会話を重ねます。
わたしが大学生でこの映画をはじめて見たときには、おろかにも『会話のシーンばかり、正直言って退屈な映画』と思ってしまいました。
けれど数年後に内容を忘れて見た二度目、あんなに退屈だった会話にはすっかりひきこまれ、ウィーンの美しい街並みに目をうばわれました。
最後は、あっという間にすぎる時の流れの切なさと、それぞれの人生が重なった奇跡を想わずにはいられません。
恋愛や人生のバイブル的位置づけだというこの映画。まだの方はぜひ、ご覧ください。
続編として「ビフォア・サンセット」、「ビフォア・ミッドナイト」もあります。
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チカ
フランスのストラスブールに1年滞在した経験から、ヨーロッパの旅が得意。町をぶらぶらして猫を追いかけたり、地元のビールを探したりするのがすき。アジアなら、京都の喫茶店と台湾の夜市にすぐ行きたがる。 ヨーロッパで買いつけたヴィンテージアクセサリーのwebショップ、pin rouge(パンルージュ)を運営。「ヴィンテージアクセサリーでいつもの服が好きになる」がコンセプト。
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