よくばりたびこの、おはぎです。
最近、おうちにいる時間が長くなっている方も多いのではないでしょうか？わたしもその一人。
そこで今回は、わたしが愛読している台湾本を３冊ご紹介します。初めて台湾に行くときに買った本から、旅行に行くたびに持ち歩く地図本まで、わたしに台湾のおもしろさを教えてくれた本たちです。
ぜひ、おうち時間のお供に読んでみてくださいね。
満里奈の旅ぶくれ ーたわわ台湾―
これは約20年前、わたしが初めて台北旅行に行く前に買った一冊。これを読んで行ったおかげで台湾にドハマリして今に至る、そんなきっかけの本です。
タレントの渡辺満里奈さんの旅行エッセイなのですが、もう、とにかく、満里奈さんの行動力というかバイタリティーが溢れまくってます。（しかも、めちゃくちゃよく食べる！笑）
特に、満里奈さんが台湾にハマるきっかけとなった「中国茶」についてはいろんな話が書いてあって、とても興味深いところです。
まだ台湾新幹線の通っていなかった頃だけど、台南や高雄にも足を延ばしていて、そのあたりのページもとてもおもしろいんですよね。
もちろん、２０年前の本なので、お店情報など古くなっているところもあるから注意は必要だけど、本当に今読んでもとてもおもしろい台湾旅行エッセイです。今でも人気の名店も何軒か載ってますよ。
台湾リピーターとなったわたしが今読んでみても、あぁ～わかる！！と頷かずにはいられない一冊です。
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最好的台湾
台北在住、現地コーディネーターや台湾のステキなものがたくさんのセレクトショップ「你好我好」のオーナーでもある、青木由香さんの著書。２０１１年と２０１２年のFRaUの台湾特集を一冊にまとめた本です。
これは、７年前、わたしが初めて台湾ひとり旅に出かけるときに購入した本。そのとき、台北だけじゃなくて、台南にも行ったのですが、その台南滞在でとっても役立ったんです、これ。
そのころは、今ほど台北以外の地方都市について掲載されているガイドブックが少なくて、ひたすらインターネットで情報を調べていたから、台南の情報がたっぷり載っているこの本はとっても貴重だったんですよね。もちろん、台北の情報もたっぷり載ってます！（こちらの本も７年前の出版なので、お店の情報などは最新のものを確認するようにしてくださいね）
今読んでもグッとくるかわいいお店や素敵な場所が載っていて、見てるだけでも癒される。最近になって注目されてきたような、台湾のレトロかわいいお店やモノ、洗練された空間のあるお店などがギュギュッと詰まっています。
さらにこの本は地図が見やすい！！シンプルながらも要点をおさえたわかりやすい地図で、街歩きのお供にも使いやすいですよ～！
歩く台北
こちらは、ガイドブックというより地図本。台湾リピーターの方で、愛用している方も多いんじゃないでしょうか？わたしもここ数年愛用していて、台北の街をぶらぶらするときにはこれを持ち歩いています。
もちろん、スマホで地図を見ることもあるんだけど、なんとなくこれで見たほうがすぐわかるような気がするんですよね。まぁ、それぐらい詳しく書かれた地図で、地図上に記載のお店もたくさんあるので、この駅の近くにあのお店あったかしら～？と思って調べるときなんかは特に重宝します。
お店情報もなかなかおもしろくて、この本は現地在住の方が実際にその街を歩いて取材しているので、時々、「え？ここにこんなお店あるの？」みたいな意外な情報も載っていたりします。
ちなみに、しばらく台湾旅行行けないな～なんて時にも、この「歩く台北」を見てます。もともと地図を見るのが好きなわたしなので、これを見ているだけでも一瞬台北に行ったような気分が味わえるんですよね(笑)
実際の旅行中にも役立つし、旅行前の下調べにも役立つし、旅行に行けないときの脳内旅行用にも役立つ一冊です！！
さいごに
以上３冊ご紹介しました。おうち時間の読書タイムのお役に立てたら嬉しいです。「満里奈の旅ぶくれ」や「最好的台湾」は発行からかなり年数が経っているので、現在新品が販売されていないようですが（廃版なのでしょうか？）、中古や電子書籍などで購入できるようなので、ご興味のある方はぜひ探してみてください。ほかにも様々な台湾本が出版されているので、自分のお気に入りの一冊を見つけてみるのも楽しいかもしれないですね。
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