イケ子ちゃん、こんにちは。
東京はすっかり春です。20度を越す日もあって、春以上?なんて思ってしまいます。
とは言え、私は花粉症がひどくて……。春が来るのがうれしい反面、花粉症はどうにかならないかなーっと思っています。
北海道も春が待ち遠しいね!
今月は福砂屋の「特製五三焼カステラ」を送ります。
「月刊こうかんおやつ」は「よくばりたびこの旅ノート」主宰コバシイケ子(@taiwanikeko)が1970年代生まれの大人女子に贈るWebメディア「CheRish Brun.」の編集長小路桃子(@chibimajomomo)さんと毎月それぞれの暮らす北海道と東京のおやつを交換し、お手紙を公開する連載コラム。
CheRish Brun.にはコバシイケ子のお手紙が掲載されています。
ぜひ合わせてお楽しみください。
地元でも安定した人気の福砂屋
イケ子ちゃんは、「カステラ」がお好きですか?
私はカステラが大好き。普段、あまり牛乳は飲まないのだけれど、カステラを食べるときだけは牛乳が飲みたくなります。
数多くのカステラ店がある長崎。
その中でも、1624年に創業した福砂屋は、地元の方からも安定の人気のあるカステラブランドの1つです。
12代目の清太郎さんという方が、アイディアマンだったらしく、さまざまなカステラを考案し、今の地位を確立したそう。
被爆地長崎復興の願いを込めて、戦後第1号のカステラを製造したのも福砂屋さんなんだって。
福砂屋が起源の五三焼
福砂屋といえば、ハイカラなこのパッケージがおなじみ。
福砂屋のカステラはノーマルタイプ、ココアタイプのオランダケーキ、そして今回送った、ちょっと特別な特製五三焼カステラ、沖縄だけで販売されている黒糖風味のカステラがあります。
とってもかわいらしいパッケージに入ったキューブカステラ。
季節や地域にちなんだパッケージはもちろん、スタバ、伊勢丹、カフェ・ド・パリ、香川照之さんのブランドINSECT LANDとのコラボパッケージなどの発売もあり、今や老若男女から人気で、即完売するものもあるんだって。
五三焼カステラは、いろいろなお店で出しているカステラの種類の1つ。実はこの福砂屋が起源だそう。
卵と砂糖の配分を多くし、小麦粉を少なくした特別な配合のカステラは、福砂屋の職人の中でも、高度な技術をもった少数の職人が作っているため、量産できないそう。
私が買いに行った時も、次回の入荷は○○日と書いてあったので、欲しくても手に入らないこともあるみたい。
カステラは洋菓子ではなく和菓子です!
五三焼カステラは、驚くほど色が鮮やかで、一口食べてみると、その味わい深さとしっとり感にびっくり!
そして、底のざらめのジャリジャリ感が、生地のしっとり感と相まって、これまたステキ!
あっという間にぺろっと1切れ食べれちゃう美味しさだよね。
ちなみに、カステラって洋菓子と思われがちだけれど、分類としては和菓子だそう。
諸説あるけれど、ポルトガル人から伝えられたお菓子を、日本人の舌にあうように作られ誕生したのが「長崎カステラ」だとか。
今月コバシイケ子が小路さんに贈ったおやつはこちら
開けて楽しい玉手箱!
柳月の玉手箱とても楽しくいただきました。
柳月って北海道ではとても有名だけれど、東京ではまだまだ知らない人も多いお菓子屋さん。
朝ドラの「なつぞら」で知名度は上がったとは言え、北海道には有名なお菓子屋さんがたくさんありすぎるね(笑)。
どれもとっても美味しかった!その中でも私は「五黄の寅まんじゅう」がお気に入り。
虎模様もとってもキュートだったし、中のあんこもとっても美味しかった。
そして、何よりも寅年なので、食べたら運気が上がりそう!ということで、1番最初に食べました。
あんバタサンは、それこそ発売当初、購入するのに行列ができたとか。うちの母が、その行列に参戦し、送ってくれたことがあったんだ。
ちなみに、私は柳月に行くと、必ずシュークリームを買っていたよ。75円(当時)という激安なのに、濃厚カスタードがたっぷり入っていて大好きだったんだ。
今でも75円で売っているのかな??
今月もとっても楽しいおやつをありがとう!
イケ子ちゃんから送られてくるおやつが楽しみなのと同じくらい、イケ子ちゃんに何を贈ろうかな……と考えるのが私の毎月の楽しみです!
では、また来月。
このライターの記事一覧