よくばりたびこの、おはぎです。
先日、今年9月にオープンしたばかりの「誠品生活日本橋」に行ってきました!
台湾好きにはおなじみの誠品。その誠品が東京に上陸するというニュースを聞いてからずーーっと気になってて、今回ようやく初訪問です!
誠品生活って?
誠品生活は、台湾発祥。
もともとは、誠品書店という大型書店。そこから、書籍だけじゃなく、雑貨や文具、食品などを扱う複合型のセレクトショップ「誠品生活」が誕生しました。誠品書店は、あの代官山の蔦屋書店がお手本にしたことでも有名ですよね。
台北では、台北101の近くにある信義店や、24時間営業の敦南店などが日本人観光客にもおなじみではないでしょうか。私も台北に行ったら、必ず一度は立ち寄るスポットです。
その誠品生活が、2019年9月末、コレド室町テラスの2階に日本初出店!台湾ファンの中でもかなり話題となっていたこの日本進出。様々なメディアや雑誌にも取り上げられていましたね。
誠品書店(書籍)
コレド室町テラスの2階フロア全体が誠品生活になっていて、その中で一番中心になるのが書籍ゾーン、誠品書店です。
主には日本の本が置いてあります。洋書もあったけど、それほどたくさんではなかったような。
でも、やはり他の書店に比べたら、台湾を感じられる品揃えでしたよ。
こんなコーナーもありました。誠品の店員さんが選ぶ、日本の出版物。源氏物語や三島由紀夫の作品などから、よしながふみ先生の「きのう何食べた?」などの最近の作品まで。とても興味深かった。
本棚のレイアウトや、ジャンルの表示なんかは、台湾の誠品とほぼ同じ雰囲気で、一瞬、自分がいま台湾にいるのかと錯覚したくらい(笑)
もちろん、いたるところに、イスやベンチがあって座ってゆっくり本を選ぶことができます。
畳のベンチとか!
中でも特等席は、ここ!!
外の景色も眺めつつ、のんびり座って本の試し読みができる!最高!
やはり、日本では床に座って本を読む人はいないだろうから(笑)、こういうスペースがたくさんあるのはうれしいですね。
(初めて台湾の誠品に行ったとき、本当にみんなが床に座って本を読んでいてとても驚いたことを思い出しました!笑)
誠品生活市集(食品・キッチン雑貨)
こちらは、食品やキッチン雑貨を売っているエリア。
冷蔵ケースはこんな感じ!うれしい。
大同電鍋が一番目立つところに置いてあったりしたけど、でも、どちらかというと日本のモノのほうが多かったような印象。
台湾好きとしては、もうちょっと台湾食材とか調味料とかの品ぞろえを増やしてほしいなーと思ってしまいました。
それにしても、誠品生活の大同電鍋推しがすごくて、いたるところに置いてあってびっくりしました。日本での知名度も上がってきたのでしょうかね~。
〔後編〕では、台湾雑貨などが展開されている誠品生活expoや、中国茶の王德傳などについてのレポートです。お楽しみに~。
店舗情報
誠品生活日本橋
東京都中央区日本橋室町3-2-1コレド室町テラス2階
03-6225-2871
営業時間:ショップ10:00~21:00(店舗により異なります)
レストラン11:00~23:00
https://www.eslitespectrum.jp/
MAP:https://goo.gl/maps/gdHhHctLS7nZjJHK9
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