コラム

飛行機の苦手なわたしが試した5つのこと

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こんにちは、よくばりたびこのチカです。

わたしは初めて飛行機に乗ってから十数年、ざっと100回近く飛行機に乗っているらしい。
札幌から京都の大学に進学し、帰省するたびに関空と新千歳を往復した。社会人になるとせっせと旅行のための休暇をとり国内・海外を文字通り、飛び回った。

なのに、わたしは飛行機が苦手だ。
そう気づいてからしばらくは目を背けていたけれど、やはりどう考えても苦手なのである。

理由はたぶん、気にしすぎでひ弱な神経のせい。もう、ぜんぜん眠れない。
ヨーロッパへ行くとなれば往路だけで12時間近いフライトとなるのに、ひどい時は起きっぱなし。
20代の頃は、それでも現地に着けば飛び回って遊んでいたけれど、30代も半ばになった今、熱を出すありさまだ。

今回はそんな神経衰弱なわたしが、飛行機で快適に過ごすために試したことを5つに厳選して紹介。
皆さんが快適な空の旅を楽しめますように!

マスクにこだわる

もはや飛行機にマスクは必需かもしれないが、使い捨てものはカサカサしていて逆に水分がうばわれそうで苦手だ。
そのため水分を含んだフィルターを間にはさんで装着するマスクが登場したときは画期的に思った。

のどや口内にうるおいをあたえてくれるので、寝ながらぽかんと口のあいてしまうわたしにはうってつけ。

これでなければ、シルク混やコットンのマスクなど、天然素材で長時間つけても肌のストレスにならないものを選ぶようにしている。見た目もかわいい。

絹&コットンで作ったマスク

 

NEAL’S YARDのロールオンオイルでうっとりする

このNEAL’S YARDのオイルは手首などにロールオンしてかすかな香りを楽しむもの。

香りって、逆に気分が悪くなったりすることもあるから難しいけれど、NEAL’S YARDの絶妙にブレンドされたオイルは今までそんなことがない。

すい込むと、とがっていた神経がスーッと落ち着いていくのを感じるし、何より上質な旅をしている気分になれるのでなかなか気に入っている。
日本だと2000円弱で売っているし、イギリスだと1000円くらいで買えるのでお得だ。
ちなみに会社にも1本置いて、イライラしたときにスーハーしている。

国際線に持ち込むときは、透明のパックに。

 

エアクッションを活用する

ダイソーのエアクッションは座布団状で、滑りにくいモールのような素材でできている。
機内の椅子はだらんと座っている間にずるずる下がってきてしまい居心地が悪いけれど、この座布団で軽減できる。また座りっぱなしによるおしりのうっ血も防いでくれる。

ダイソーの座布団エアクッション 現在は別バージョンの、類似品が売られている。

厚みと高さのあるエアクッションなら、足元に置けばオットマンになったり、抱き枕になったりするのでいろいろ便利。

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ちなみにどちらも着席してから口で空気を入れるので、『まだ離陸もしていないのにもう浮き輪を膨らませようとしている浮かれた人』みたいな気持ちになりちょっと恥ずかしい。

機内の服装にこだわる

とにかくからだをしめつけないように、そして足首を冷やさないようにしている。
おなかが苦しくないサロペットやワンピース+冬は足首の隠れるシルクのレギンス、夏は足首の隠れるくつしたをわすれない。
ブラはゆるいスポブラ型のもので、ショーツはおなかを圧迫せぬよう冷やさぬよう、腰がすっぽりと覆われるハイライズだ。

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靴は機内で履き替えるが、グンゼのルームシューズが、靴下のように密着して動きやすい。機能性がよく、コスパ最高とはこのことを言う。
スリッパがない海外のホテルで使いまわせるのもお気に入りポイント。

グンゼのルームシューズ。(袋はついていないのでmujiの積木が入っていた袋に収納)

 

有料の座席指定を惜しまない

5分に1回トイレに行きたくなる(気がする)のでぜったいに通路側。もう窓の外をみたいとかロマンチックなことは言わなくなってしまった。
事前の座席指定は有料のことが多いけれど、わたしはお金を払って座席を選んでいく。(往路だけのことも)

以前3人席の真ん中になり、パリ着陸までの12時間、トイレは一度のみ。修行僧のようになり耐えたが、現在は年齢とともにいろいろ我慢できなくなったので、座席選びには注意している。

一人で乗る場合のおすすめの席は、こちら。

ポイントは、①通路側かつ、一つ挟んで隣がすでに埋まっていること ②トイレの込み具合が見えること

 

でも、グッズを信じすぎているわけじゃない

以上が、『飛行機の苦手なわたしが試した5つのこと』。
こう並べるとグッズなど物理的要素にすごく頼っているようだけど、備えあれば憂いなしというか、お守りのような感覚で用意をしている。

「しっかり準備したつもり…だけどこれで大丈夫なのかなあ…?」と考えてしまうとますます不安が増えていく。
もしくは、「ここまでしたから!! 大丈夫!!! 」と気合を入れて用意をすると逆に興奮状態になってしまう。
それじゃあ本末転倒。その辺のことは深く考えず、これから起こる楽しいことを考えて、さっさとリラックスしちゃうのが得策。

さて、次の長距離フライトは来年の1月、フィンエアーに乗る。こんどはストレスを引き算するのでなく、楽しみを足し算することでリラックスしたいと思っている。なにしろフィンエアーに乗るのはじめて。楽しみな気持ちがあるので出だしは好調、さてどんなフライトになるかしら。

ABOUT ME
チカ
フランスのストラスブールに1年滞在した経験から、ヨーロッパの旅が得意。町をぶらぶらして猫を追いかけたり、地元のビールを探したりするのがすき。アジアなら、京都の喫茶店と台湾の夜市にすぐ行きたがる。 ヨーロッパで買いつけたヴィンテージアクセサリーのwebショップ、pin rouge(パンルージュ)を運営。「ヴィンテージアクセサリーでいつもの服が好きになる」がコンセプト。