B級グルメの宝庫「台南」。
台南だからこそ食べたいものが山ほどあり、胃袋が明らかに足りない街。
そんなわけで、ここへ来たら食べたいものはいくらでもあるのですが、小腹が空いたときにもぴったりなもののひとつが意麺。
台南意麺とは
台南発祥の卵入りの揚げ麺。
茹でて乾麺としてタレとからめて食べたり、スープ麺にして食べたり。
ちぢれ麺なのでタレがよく絡むのがまた良し。
台湾土産でも人気の塩水意麺をはじめて食べたときに昔ながらのインスタント麺のような味がすると思ったのですが、食感などもまさにそんな感じです。
ちなみに塩水意麺は1分くらいで茹で上がるのでそんなところも自宅でいただくときは魅力のひとつです。
友愛街の人気店「小杜意麵」
台南の宿泊先に到着したのは夕方。
こちらに宿泊していたのですが、
とりあえず小腹が空いたので意麺とかが食べたいなぁと調べていたら、宿から徒歩すぐのところにこのお店があったので行ってみることに。
このお店の開店時間は16:30~1:30と夜に営業するお店のようです。
開店してまもなく、17時頃に行ったのですがすでに人でいっぱい。
一目で人気店なんだなということがわかりました。
一瞬ひるみましたが、意麺を食べると決めたので席について意麺とワンタンスープをオーダー。
店内は持ち帰りとイートインの人であふれかえり結構カオス。
メニューシートなどはないのでお店の人に食べたいものを伝えるスタイルなので結構難易度は高めかもな印象です。実際わたしは戸惑いました。
滷味も人気のようで、地元客の方はほとんどの人が注文している感じでした。
これも直接滷味コーナーに行って食べたいものを注文する必要があります。
意麺とワンタンスープ
さて、やってきました。
意麺(小)45元と餛飩湯35元。
意麺は豚肉とキャベツ入り。下にタレがあるのでよーく混ぜて食べます。
もぐもぐとあっという間に間食。脳が意麺脳になっていたので幸せなひとときでした。
ワンタンスープもラーメンスープをマイルドにしたような味わいでワンタンもつるりと美味しい。
見た目通りのほんわかと胃があたたくなるような優しいごはん。
テーブルの上には各種調味料があるので、後半は好きなものをかけて味変を楽しみます。
夜もにぎやか
ほどよくお腹がいっぱいになって満たされた後、用事を済ませに行き、デザートを食べ、ホテルに戻るときももちろんこの前を通ったのですが、深夜と言ってもいい時間帯、お店はまだこんなにも賑わいを、というかもっと繁盛していました。
確かにこんな食事は夜食にもまさにぴったり。
こどもも大人もお年寄りも外国人も、とにかく幅広い層の人々が美味しそうに食事をしています。
Googleマップの評価を見ていたら、言葉ができなくとも指差しで、とかお店の方が優しかったとの記載が多かったので、きっと大丈夫。意麺が食べたいときには訪れたいお店です。
小杜意麵 基本情報
小杜意麵
台南市中西區友愛街143號
+886 6 220 8979
月~木16:30~1:00、金~日16:30~1:30