こんにちは。はじめまして。
よくばりたびこの よりえです。
カメラを持って旅をすることが好きで、
これからこちらのサイトにて記事を書かせていただくことになりました。
興味を持って下さった方が時間のある時に読んで下さったら嬉しいです。
よろしくお願いします。
フィルム写真の魅力
ここ12年程、旅に出る時はいつもフィルムカメラと一緒です。
大好きな台湾でも、その他の国でも日本ででも。
気軽で便利なスマートフォンや、目で見たままの色合いを残しつつも美しく撮れるデジタル一眼レフ(ミラーレスカメラ)などそれぞれに長所がありますし、人それぞれに好みが分かれるとは思います。
その中でも私はずっと同じフィルムの一眼レフを愛用しています。
「良いな」「好きだな」と感じた瞬間をファインダーを覗いて見つめてピントを合わせた後、シャッターを切った時の音が清々しい。現像に出した写真を待つ時間は、まるで出した手紙の返事を待つわくわくとした時間と似ています。
様々なことが便利になったデジタルの時代だからこそアナログの感覚が何とも味わい深いのです。そうして仕上がったフィルム写真にも、その味わい深さと懐かしさが現れます。その時の瞬間を、一枚一枚を大切に心を込めながら閉じこめることができます。
フィルムの色味と台湾
- どこか懐かしさが感じられてレトロな雰囲気を纏う。
- 暖色の優しくてあたたかい光が知らず知らずのうちに写り込んでいる。
- ふんわりとしていながらも意思が感じられる。
個人的なフィルムに抱いている印象と台湾の印象がとても似ています。
だからなのか台湾の風景にはフィルム写真が似合っているなと感じています。
フィルムカメラで台湾を撮りました
チョコバナナのかき氷を食べていた時に
少年が話しかけてくれました。
例えひとり旅だったとしても
ひとりだと感じさせない
台湾の気さくさに嬉しくなります。
住宅街を歩いていると出逢う
エントランスの芸術。
立ち止まらずにはいられません。
高雄の有名な朝ごはん屋さんにて。
この瞬間がたまりません。
台湾の街に立ちこめる湯気は
美味しさと幸せの象徴のように感じています。
レトロな窓辺を目にしては
滅多に使わない「きゅん」
という言葉を使いたくなります。
冬の台湾にも
ブーゲンビリアが彩りを添えます。
個人的な台湾を楽しむコツは予定を詰めすぎないことだと思っています。
時間を気にせずに自由気ままに街を歩いていると思いがけず素敵な風景や瞬間と出逢えたりもします。
それは贅沢なことでもあり一種の「よくばり」な過ごし方なのではないでしょうか。
フィルムカメラを持って台湾を歩こう
皆さまも、もしも機会があった時には是非ともフィルムカメラと一緒にお出掛けをしてみてください。馴染みのある見慣れた景色だったとしても新鮮に切り取れるかもしれません。
何度も台湾へ足を運んでいるかたは、また新しい台湾の魅力に気付いては新しい世界が見えてくるかもしれません。
フィルム写真は楽しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました★